第2軍管区司令官のウィーラユット・ラクシン中将は、軍人と民間人の安全強化のため、タイ・カンボジア国境沿いに国境フェンスを建設する計画を明らかにした。同中将は、アヌティン・チャーンウィラクル首相兼内務大臣とともにブリーラム県を視察した際にこの発言を行った。
ウィーラユット中将は、フェンスは有刺鉄線のみで構成されるのではなく、特に夜間に24時間監視を行うCCTV監視システムなど、国境防衛を強化するための追加的な安全対策も含まれると説明した。初期段階では、兵士の安全が確保されれば民間人の安全も確保できるという原則に基づき、戦術的に重要な地域を優先的に整備する。
同氏はさらに、計画の将来的な拡大、つまりフェンスが最終的にタイ・カンボジア国境全体に沿って延びるかどうかは、さらなる評価と戦略的優先事項次第だと付け加えた。

上記はタイ国営通信社による広報リリースです。



