パタヤ(チョンブリー県) – 2026年5月18日:パタヤ市の当局は、外来種の「ブラックチンティラピア」の追跡活動を強化している。 パタヤビーチ沿いで最近発見されたことを受けて、 海洋生態系への潜在的な被害や、市の観光地としての評判への悪影響について懸念が高まっている。
クリサナ・ブーンサワット副市長は月曜日、チョンブリー県選出の国会議員、パタヤ市議会議員、チョンブリー県行政機構のメンバー、チョンブリー県水産局の職員、報道関係者らとともに、被害を受けた海岸地域を視察した。視察の結果、魚は発見されなかった。

水産当局者によると、クロアゴティラピアは淡水と海水が混ざり合う沿岸地域に現れる傾向があるという。調査当日はそのような状況ではなかったため、目撃されなかったとのことだ。
水産局は、発見された魚種が確かにクロアゴティラピア(Sarotherodon melanotheron)であることを確認した。当局は、大雨の際に運河や汽水域の水が海に流れ込み、魚群がパタヤビーチに向かって流れ込んだと考えている。

ブラックチンティラピアは淡水、汽水、海水といった様々な環境で生息できるが、河口付近の汽水域で最もよく繁殖し、生育する。これらの地域は、この種の拡散リスクが高い地域と考えられている。
この地域で試験的に網漁を行った漁師たちが、大量のクロアゴティラピアの幼魚を捕獲したと報告しており、個体数の急増に対する懸念が高まっている。当局は、個体数の増加が抑制されないまま続けば、地域の海洋生態系が破壊され、在来種に被害を与え、パタヤの主要観光地としてのイメージを損なう可能性があると懸念している。

水産局は、国民に対し、これらの魚を自然の水路に放流しないよう強く求め、引き続き厳重な監視を行うよう呼びかけている。当局は、さらなる拡散を防ぎ、沿岸生態系への長期的な影響を軽減するため、継続的な対策を実施する予定である。



