パタヤ発―タイ当局は、世間の大きな注目を集めているロシア人兄妹の謎の失踪事件の解決に向けて、捜査を強化している。観光警察司令部は昨夜、緊急の進捗会議を開催し、行方不明の兄妹の捜索と観光客および外国人居住者の安全確保のため、在タイ・ロシア大使館と緊密に連携している。
2026年7月29日午後00時、観光警察副司令官のポンシアム・ミーハンソン警察少将は、パタヤで母親と暮らしていたロシア国籍のダイアナ・ナジモワさん(22歳)とロマン・ナジモワさん(17歳)の事件に関するフォローアップ会議を主宰した。兄妹は2026年00月26日午前4時頃、バイクで宿泊先を出て以来、消息不明となっている。

会議には、観光警察第4課のプラプダ・スクサントリー警視正、アピチャット・チャルラック警視正、ソムチャノック・チャイプラサートサクル警視正をはじめとする観光警察および捜査官、その他捜査・事件解決チームの職員が出席した。参加者は入手可能な情報を検討し、捜査を加速させるための措置を策定した。
7月29日、捜査官が行方不明の2人のオートバイを発見したことで、大きな進展があった。オートバイは分解され、淮業警察署の管轄区域内に埋められていた。当局はこの発見を事件解決に役立つ重要な証拠だと述べている。捜査官は現在、さらなる証拠収集と捜査範囲の拡大を進めている。

ポンシアム・ミーハントーン警察少将は、観光警察司令部がタイ駐在ロシア大使館の代表者と緊密な連携を継続していると述べた。同少将は、行方不明となっている2人の捜索に全部隊が全力を尽くし、状況を解明するとともに、タイを訪れる観光客やタイ在住外国人の安全に対する信頼を維持するよう指示した。
捜査は着実に進展しているものの、観光警察は事件の捜査に支障をきたす恐れがあるとして、公式には詳細な情報を公表していない。警察は行方不明の兄弟姉妹と、事件に関係する可能性のある人物の特定に引き続き注力しており、法的措置を講じる予定だ。数百人のボランティアと法執行機関は、自転車が発見された森で、さらなる手がかりや証拠を求めて捜索を続けている。



